学校長 小口  勝


 「赤城の嶺の朝がすみ 渡良瀬川の夕映えに 集えるわれら西中の・・・。」これは、本校の校歌の冒頭部分です。足利市立西中学校は、関東平野の北辺、足尾山系がまさに始まろうとする一角にある足利市の西部地域に位置しています。生徒数635名、職員40名。創立は昭和34年4月1日です。それまでの三重中学校と山前中学校を統合して足利市立西中学校として開校しました。いらい、卒業生総数は一万一千六百五十名(平成12年3月現在)に及びます。歴史と伝統、そして地域に支えられた明るい雰囲気の中学校です。

 現在、西中学校の生徒が特にこだわっているのは、人とのかかわりの中で自分の生き方を考えられる人間になることです。そこで、「人のため」から「自分のために」の合言葉のもと、学級全員で力を合わせる「学級ボランティア」に取り組んでいます。職員のこだわりは、毎日の教育活動の中で、生徒の心を動かす働きかけができる職員になることです。そのために、職員の側から生徒に積極的に声をかける実践に取り組んでいます。

 21世紀は目前です。生徒と職員全員の合言葉は「21世紀にはばたく西中づくり」です。皆様方のご指導を心よりお待ち申し上げます。西中学校ホームページへアクセスしていただきました歓迎とお礼のごあいさつとさせていただきます。